○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第13号は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、(
令和元年)陳情第7号南18号線の一部に
歩道設置を求める
陳情書を問題とします。
委員長報告は、
継続審査の承認を求めています。 お諮りいたします。 本案件は、
委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって(
令和元年)陳情第7号は、
委員長報告のとおり、
継続審査することに決定されました。
△
審査報告第3号
○
伊藤雅暢議長 日程第35
審査報告第3
号予算審査特別委員会付託案件審査報告。 議案第21
号令和2年度恵庭市
一般会計予算から議案第31
号令和2年度恵庭市
下水道事業会計予算まで、以上、11件一括の報告であります。
予算審査特別委員会委員長の報告を願います。
早坂委員長。
◆
早坂貴敏予算審査特別委員長 -登壇- 審査報告第3
号予算審査特別委員会付託案件審査報告。 本
定例会において付託された案件について、
委員会は審査の結果、次のとおり決定したので報告をいたします。 令和2年3月24日。
予算審査特別委員会委員長 早坂貴敏。
恵庭市議会議長 伊藤雅暢様。 1、審査の結果。 (1)議案第21
号令和2年度恵庭市
一般会計予算。 (2)議案第22
号令和2年度恵庭市
国民健康保険特別会計予算。 (3)議案第23
号令和2年度恵庭市
後期高齢者医療特別会計予算。 (4)議案第24
号令和2年度恵庭市
介護保険特別会計予算。 (5)議案第25
号令和2年度恵庭市
土地区画整理事業特別会計予算。 (6)議案第26
号令和2年度恵庭市
土地取得事業特別会計予算。 (7)議案第27
号令和2年度恵庭市
産業廃棄物処理事業特別会計予算。 (8)議案第28
号令和2年度恵庭市
墓園事業特別会計予算。 (9)議案第29
号令和2年度恵庭市
駐車場事業特別会計予算。 (10)議案第30
号令和2年度恵庭市
水道事業会計予算。 (11)議案第31
号令和2年度恵庭市
下水道事業会計予算。 本各案件は、原案のとおり可決すべきものと決定したので報告いたします。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本
審査報告には、討論の通告がなされております。したがって、一括して討論を行い、各案件を分割して問題とし、採決したいと思います。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認め、これより一括して討論に入ります。
委員長報告は、原案可決すべきものとの報告であります。
委員長報告に反対の議員の発言を許可します。
新岡議員。
◆14番(
新岡知恵議員) -登壇- 私は、議案第21
号令和2年度恵庭市
一般会計予算について、3点の理由により反対の立場から討論を行います。 第1に、
非常事態における
自治体の
あり方です。今回の
新型コロナウイルス感染症への対応において、地方
自治体の果たす役割はとても大きいものです。しかし
予算代表質問の中では、小・中学校の
臨時休校措置や
公共施設の休館の
終期設定、または
自営業者やフリーランスなど国が想定している
休業補償対象から漏れる市民への対応について、国や道、
近隣市町村の動向に沿うという答弁に終始し、恵庭市が独自に判断し主体的に行動していくという姿勢は、見られませんでした。 国や北海道においても、経験したことのない
非常事態だからこそ、
恵庭市民の一番近くにいる
基礎自治体、つまり恵庭市が責任を持って
市民生活を守っていかなければなりません。こうした姿勢は
予算執行の根本に位置するものであり、これが欠けていることは致命的だと言わざるを得ません。 第2に、
官民連携を進める際の
経済合理性と
透明性です。一例を挙げれば、花の
拠点整備事業における
収支見通しについてです。花の
まちづくりを推進していく上で、この
事業自体を否定するものではありませんし、事業の
黒字化だけを追求すべきではないことは、十分理解しております。しかしながら、事業の詳細が固まり、工事が進むほどに
事業費は増加する一方で、今年の秋には全面開業するというこの段階に及んで、いまだに単年度の
収支計画も明確ではない中で、どこまで膨らむかわからない支出を認めることは到底できるものではありません。 これに加えて、近年は
事業者選定を
プロポーザル方式で行う案件が増えています。市は
プロポーザルのガイドラインを策定しましたが、議会や市民に説明がされるのは、あくまで採点結果などであり、具体的な提案の優劣などは明らかになりません。不透明な中でいまだ
協定締結に至っていない花の拠点に
建設予定の
宿泊施設のように、選定された
事業者が実際に事業に着手するのか、計画の
実現可能性や
採算性すら事前に把握することはできません。
事業者の
選定過程を議会や市民がより詳しくチェックできる仕組みを構築しなければなりません。 第三に、
専門人材育成の視点の欠如です。
民間委託の全てを悪いというつもりはありません。民間が持つ資源やノウハウを市の事業に取り組んでいくことで、
市民サービスの向上が期待できます。その一方で、
官民連携を推進することによって、
行政内部での
専門性の蓄積が損なわれる懸念があります。 市は、
総合戦略の
基本目標の一つに、
子育て支援の充実を掲げています。今後も保育の質、
子育て支援の質を高めていくためには、保育や
社会教育などの現場において、直接当事者との接点を持ち、長期的な視点に立って人材を育成していく必要があります。私たちはこれまでもこうした観点から、
公立保育園2園体制の維持を求めてきましたが、今回の予算では
すずらん保育園の
民営化が前提とされ、
専門性の高い人材を安定的に育成する体制は、十分とは言えません。 数々の
行政改革や
使用料、手数料の見直し、さらには過去最大となる
経常経費マイナス6%
シーリングの設定により、編成された令和2年度の予算からは、本市における非常に厳しい
財政状況がうかがい知れます。そんな厳しい状況の中、
大型事業に
優先順位をつけることによって、
財政規律を保とうとする努力は大いに評価できるものです。 また、個別の事業としては、市内に
産科医がないことから妊産婦への手厚い支援を求める市民の声に応える事業として、
産婦健康診査事業や産後
ケア事業の導入、
子どもの教育、
居場所環境の整備として、
学童クラブエアコン設置事業や
処遇改善事業、
部活動指導員配置など、
子育てしやすく住みよいまちをさらに推進してく
新規事業が組まれたことは、恵庭の将来を担う
子どもたちをまちが支えていくという姿勢のあらわれであると受けとめております。 今回の
新型コロナウイルス感染症に関する
非常事態は、
恵庭市民に大きな影響を与え、いまだ終息という出口が見えない状況です。しかし、
緊急事態だからこそ見えてくるものもあります。それは
基礎自治体が主体的に判断し、行動していくという
重要性と
市民生活において、何が優先的に守られなければならない
市民サービスなのかという事実です。 これまでも、これからも、きらめく市民の笑顔と幸福を求めていくために、今後の
予算執行において、前例のない試練によって得られた貴重な教訓が反映され、改善が図られることを期待し、反対の討論といたします。
○
伊藤雅暢議長 次に、
委員長報告に賛成の議員の発言を許可します。
小橋議員。
◆10番(
小橋薫議員) -登壇- 私は、
自民党恵義会を代表し、議案第21
号令和2年度恵庭市
一般会計予算から議案第31
号令和2年度恵庭市
下水道事業会計予算まで、全
会計予算に対し
一括賛成の立場から討論を行います。 令和2年度予算は、第5期恵庭市
総合計画後期基本計画を市民とつくり上げるとともに、令和2年度から
計画期間となる第2期恵庭市
総合戦略に掲げるさまざまな施策が推進されることになります。また、
令和元年10月には人口7万人を達成、令和2年度は
市制施行50周年と記念すべき年にふさわしく、今後も恵庭市に住み続けたいまちとして、さらに後世へと伝えていくためのスタートとなり得る5本の柱を中心にした
予算編成となっております。 具体的には、国の
地方財政施策の動向、本市の
行財政運営の
基本姿勢に示す方針に従い編成された、
一般会計、
特別会計、
企業会計合わせて、481億1,301万円であります。
歳入面において、重要な市税については、83億731万円と前年対比2.2%、1億8,026万円の
増収見込みであります。特に、
個人市民税の増収や家屋の新築、増築などによる
固定資産税の増収については、
人口増加や
地域経済の向上によるものと考えられます。 歳出について、厳しい
財政状況の中、6%の
マイナスシーリングにより、
経常経費を過去最大の1億4,800万円削減するなど、努力の跡がうかがえます。
施策面について、1点目として幼稚園型一時預かり事業として、預かり保育の長時間・
通年開所などの条件を満たす園に対する支援を行うとし、さらに働く
環境向上に邁進する姿勢が示されています。 2点目として産後
ケア事業の強化、
外国人実習生の
支援等を通した多
文化共生推進事業の実施により、魅力ある
まちづくりを進めようとしています。 3点目として、緑の
基本計画の改定と
一般廃棄物処理基本計画の改定は、常に環境に配慮し、
自然環境とともに、共生する
まちづくりを推進しようとしております。 4点目として、花の
拠点整備に併せて、
緊急貯水槽の整備、高
規格救急自動車の更新、
消防緊急デジタル無線の
構成機器の更新など、市民の
安全安心を最優先とした
まちづくりが進められております。 5点目は、令和2年度に
供用開始となる花のまちの
発信基地、花の
拠点整備の実施、さらに恵庭市
農業振興計画の改定は、恵庭市の
可能性を最大限に高めようとするものであります。 次に、
企業会計について申し上げます。
水道事業については、
水道ビジョン経営戦略に基づき、
管路更新を優先的に行い、
市民生活で最も重要なライフラインの一つである
飲料水を安定的に供給しようとしております。 また、
下水道事業については、
バイオガス発電事業の開始、
汚泥乾燥施設の
供用開始による資源の
有効活用に
取り組み、
廃棄物に係る
市民負担の軽減を図ろうとしております。 令和2年度予算について述べて参りましたが、特に花の
拠点整備事業につきましては、
名実ともに花の
まち恵庭となるべく、夢のある未来を描く令和2年度予算に位置づけられており、大胆かつ力強く事業が進められておりますことは、本市の持続可能な
開発目標として、未来へ責任ある姿勢と高く評価するものであります。 以上を申し上げまして、令和2年度恵庭市各
会計予算について、原案のとおり可決すべきこととする
予算審査特別委員長の報告に対し、
一括賛成の立場から討論といたします。(拍手)
○
伊藤雅暢議長 同じく、
委員長報告に賛成の議員の発言を許可します。
長谷議員。
◆17番(
長谷文子議員) -登壇- 私は、
自由民主党議員団清和会を代表して、議案第21
号令和2年度恵庭市
一般会計予算から議案第31
号令和2年度恵庭市
下水道事業会計予算まで、原案のとおり可決するものと決定した
委員長報告に
一括賛成の立場から討論を行います。 令和2年度予算は、本市の特性や課題を的確に踏まえて編成され、
市民生活の向上に有意な施策が計画的に盛り込まれていると判断をしたところでございます。 以下主な施策に対する賛成の理由について、申し上げます。 初めに、平成から令和へと新しい時代を迎えたことと時を同じくし、恵庭市の人口は7万人を超えました。全国的に
人口減少が進む中、恵庭の持つ魅力と
可能性を発信し続けるとともに、具体的な施策をもって、その実現に取り組んできた
原田市政の努力の結果であり、これからも信頼に足るものでございます。 さらに、本市は昭和45年11月に市制を施行して以来、本年は50年の節目に当たることから、これまでの歴史とこれからの未来を結ぶ接点ともいうべき、令和2年度の
予算案策定において、歴史を紡ぎ夢ある未来を描く令和2年度予算とし、重要な施策を実現させるために、5本の柱を中心に
予算編成を行ったことに賛成の意を表するところでございます。 最初に、
予算編成に当たっては、増加が見込まれる各施設の
維持費や
扶助費などを考慮して、特に
一般会計においては、0.6%の減、金額にして約1億5,000万円の縮減を図るなど、会計全体を見通した
収支バランスの確保に苦心のほどがうかがわれるところでございます。 次に、
重点施策5本の柱から賛同できる事項について申し上げます。 1点目の新たな時代を築く
子どもたちや若者の挑戦を支える
まちづくりについては、
学校教育や
待機児童対策のための事業を通して、恵庭の大きな魅力の一つである
子育てしやすく住みよい
まちづくりの一層の深化が期待されます。 2点目の全ての世代が健やかに希望を持って暮らせる
まちづくりについては、出産後の心身の
健康増進に配慮した
新規事業を通して安心して出産できる
環境整備に取り組んでおります。 3点目の人とまちと自然が響き合い、快適さを実現できる
まちづくりについては、
エコバスの車両の更新に伴い、新たな装いで運行を継続することで、市民の
利便性のさらなる向上が期待されます。 4点目の毎日の安全と安心を支え、災害に強い
まちづくりについては、
緊急貯水槽整備事業による、災害時などの安全な水の確保や高
規格救急自動車を新たに配置することで、市民の健康と身体の安全を優先し取り組んでおります。 5点目の恵庭の魅力、人材、資源を生み出す活力ある
まちづくりについては、
市制施行50周年
記念事業や
全国都市緑化フェア招致事業を通して、恵庭の歴史や魅力を広く
市内外に発信する
取り組みを行っております。 また、
継続事業である花の
拠点整備においては道と川の駅やかのなの
リニューアルオープンによって、これまで以上に本市の
経済面や
観光面での
活性化が期待されます。 最後に
特別会計予算について申し上げます。 まず、
国民健康保険、
後期高齢者医療の各
特別会計については、道及び
広域連合の方針に従って、これまで同様適切に対応、処理されていくことが期待されます。 次に
公営企業会計予算については、編成に当たって、
マイナス6%の
シーリングを行うなど、経費を抑制し経営の
安定化に努めていることが認められます。 以上、
特別会計予算につきましては大きく二つの視点から賛成の意見を申し上げました。 これをもちまして、私からの令和2年度恵庭市
会計予算について、
一括賛成の立場からの討論といたします。(拍手)
○
伊藤雅暢議長 同じく、
委員長報告に賛成の議員の発言を許可します。
野沢議員。
◆2番(
野沢宏紀議員) -登壇- 私は
公明党議員団を代表して、
予算審査特別委員会の本各案件は、原案のとおり可決すべきものと決定したとする
委員長報告のうち、議案第21
号令和2年度恵庭市
一般会計予算について、
委員長報告に賛成の立場から討論を行います。
原田市長は、令和2年度
市政執行方針で、
令和元年に人口7万人を達成したことに触れ、これは近年全国的に
人口減少が進む中、
先人たちにより、一歩一歩着実に
まちづくりを進めてこられたことに加え、本市の特色である
職住近接の
環境づくりなどに努めた結果と考えております。 恵庭市はこれからも、澄んだ空気、きれいな水、美しい緑、広がる
田園風景、豊かな食資源といった恵まれた財産を活かし、知名度を高める
取り組みや
定住人口、
関係人口を増加させる
取り組みを行うことにより、恵庭をさらによいまち、活気あふれるまちとなるよう目指して参ります、と述べておられます。このことからも、これからの
まちづくりにおける
可能性の広がりを感じるところでございます。
一般会計の総額は272億1,600万円で、前年度当初
予算比で0.6%の減であります。これは
会計年度任用職員制度が開始されることなど、
経常経費が増加となる一方、
焼却施設整備事業や
国営かんがい排水事業等が完了するなど、
建設事業費が大きく減となったことによるものである、とのことであります。 そこで
市政執行方針や
教育行政執行方針の熟読や
予算審査特別委員会等での審議も鑑み、市長が示す、歴史を紡ぎ夢ある未来を描く令和2年度予算、これまでもこれからもきらめく市民の笑顔と幸福を求めてについて、主な
事業等を通して賛成する理由を簡潔に述べたいと思います。 1点目は、
地域防災力の向上についてであります。災害に強い
地域防災力の向上を図るためには、いざというときのために備えておく
備蓄品目の
充実強化が欠かせません。新年度は新たに追加する品目として、
液体ミルク、
段ボールベッド、
プライベート用テント、
組み立てトイレ等が計画されているとのことであり、評価します。しかし、
感染症対策の
備蓄品については、
必要性は認識しているところであり、今後の
検討課題としたいとのことでありますので、早急な対応を求めるものであります。 2点目は、5歳児相談についてであります。
発達支援法に基づき、
集団生活を経験する幼児期以降になって、初めて顕在化する軽度の発達障がいの
早期発見と、その
保護者に対して発達を促す支援を行うことにより、円滑な
就学移行につながることを目的に実施するとのことであり、評価します。 3点目は、産後
ケア事業についてであります。退院直後の母子に対して、心身のケアや育児のサポートなどのきめ細かい支援を行い、母親の
身体的回復と心理的な安定を促進するとともに、
母親自身が
セルフケア能力を育むことで、母子とその家族が健やかに安心して
子育てができるよう支援するとのことであります。しっかりと母子に寄り添った支援をしていただきますよう期待します。 そのほか、SDGsの視点を含めた第5期恵庭市
総合計画後期基本計画の策定の
取り組み、
中小企業経営実態調査の結果に基づく、
中小企業振興計画改訂の
取り組み、
文化拠点としての
あり方も含めた
図書館施設等の
あり方の
検討等、今後の施策の展開については期待するものであります。 最後に、本年は恵庭市が市制を施行してから50周年を迎える記念すべき年であります。
原田市長は、今後とも魅力的なまちであり続けるための
取り組みを進めて参りますと述べておられます。今後は財政的にも決して楽観できる状況ではありませんが、その中でも市民の笑顔と幸福を求めて、
まちづくりに取り組んでいただきたいと思います。 以上の点を鑑み、全体的に熟慮したところ、令和2年度予算については、十分に評価できると判断したところでございます。 よって、議案第21
号令和2年度恵庭市
一般会計予算を可決すべきものと決定した
委員長報告に賛成するものであります。(拍手)
○
伊藤雅暢議長 これをもちまして、討論を終了します。 ただいまから各案件を分割して問題とし、採決に入ります。 初めに、議案第21
号令和2年度恵庭市
一般会計予算を問題といたします。 お諮りいたします。 本案件については、
起立採決したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認め、これより
起立採決に入ります。
委員長報告は、原案可決すべきものとの報告であります。 本案を
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
伊藤雅暢議長 御着席ください。 起立多数であります。 したがって、議案第21号は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第22
号令和2年度恵庭市
国民健康保険特別会計予算、議案第23
号令和2年度恵庭市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第24
号令和2年度恵庭市
介護保険特別会計予算、議案第25
号令和2年度恵庭市
土地区画整理事業特別会計予算、議案第26
号令和2年度恵庭市
土地取得事業特別会計予算、議案第27
号令和2年度恵庭市
産業廃棄物処理事業特別会計予算、議案第28
号令和2年度恵庭市
墓園事業特別会計予算、議案第29
号令和2年度恵庭市
駐車場事業特別会計予算、議案第30
号令和2年度恵庭市
水道事業会計予算、議案第31
号令和2年度恵庭市
下水道事業会計予算、以上10件を一括して問題とします。
委員長報告は、原案可決すべきものとの報告であります。 お諮りいたします。 本各案件を
委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、本各案件は
委員長報告のとおり可決されました。
△議案第33号
○
伊藤雅暢議長 日程第36 議案第33号
令和元年度恵庭市
一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 提案者の説明を願います。 横道総務部長。
◎横道総務部長 -登壇- ただいま上程されました、議案第33号
令和元年度恵庭市
一般会計補正予算(第9号)について、御説明申し上げます。 8ページの説明資料をご覧いただきたいと存じます。 最初に、総務費の過年度過誤納還付金(障がい福祉課)でありますが、障がい者地域共同作業所の財産処分に伴う返還により、460万円を補正するものであります。 同じく、総務費の過年度過誤納還付金(
子育て支援課)でありますが、
すずらん保育園の財産処分に伴う返還により、2,300万円を補正するものであります。 次に、教育費の恵み野中学校校舎・講堂石綿対策
事業費でありますが、国庫補助採択による事業推進により、3,958万4,000円を補正するものであります。 歳入歳出予算の補正の財源内訳といたしまして、国庫支出金として1,359万7,000円、地方債として2,460万円、その他財源として2,760万円、一般財源として138万7,000円を計上しております。 ここで、議案書1ページに戻っていただきたいと存じます。これらの補正案件の合計6,718万4,000円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ300億7,914万6,000円とするものであります。 次に、3ページの第二表繰越明許費補正について御説明申し上げます。 最初に、過年度過誤納還付金(障がい福祉課)及び過年度過誤納還付金(
子育て支援課)でありますが、国庫補助金の返還手続に時間を要し、年度内に支出する見込みがないことから、460万円、2,300万円をそれぞれ繰越明許費に追加するものであります。 次に、島松駅周辺再整備
事業費でありますが、事業主体であるJR北海道が実施している設計業務等について、年度内に完了する見込みがないことから、JR北海道への補助金1,300万円を繰越明許費に追加するものであります。 次に、恵み野中学校校舎・講堂石綿対策
事業費でありますが、国庫補助金の追加採択により事業を促進するものであり、年度内に完成する見込みがないことから、工事請負費等関連経費3,958万4,000円を繰越明許費に追加するものであります 次に、4ページの第三表地方債補正について、御説明申し上げます。
学校教育施設整備事業債でありますが、先ほど御説明いたしました恵み野中学校校舎・講堂石綿対策事業の促進に伴い、地方債の限度額を3億1,510万円に変更するものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には、討論の通告がありませんので、討論を省略して、
起立採決したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認め、これより
起立採決に入ります。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
伊藤雅暢議長 御着席ください。 起立多数であります。 したがって、議案第33号は、原案のとおり可決されました。
△議案第34号
○
伊藤雅暢議長 日程第37 議案第34号
令和元年度恵庭市介護保険
特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案者の説明を願います。 狩野保健福祉部長。
◎狩野保健福祉部長 -登壇- ただいま上程されました、議案第34号
令和元年度恵庭市介護保険
特別会計補正予算(第3号)について、御説明申し上げます。 議案書の9ページをご覧いただきたいと思います。 地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の改正後、国は市町村に対し自立支援、重度化防止等に関する
取り組みへの支援のため、
令和元年度においても、保険者機能強化推進交付金の交付決定がされたことから、介護給付費準備基金に積み立てるため、933万2,000円を補正するものであります。その結果、
令和元年度恵庭市介護保険
特別会計の予算は、歳入歳出ともに、総額49億8,143万1,000円とするものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には、討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第34号は、原案のとおり可決されました。
△議案第35号
○
伊藤雅暢議長 日程第38 議案第35号
令和元年度恵庭市土地区画整理事業
特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案者の説明を願います。 佐藤建設部長。
◎佐藤建設部長 -登壇- ただいま上程されました、議案第35号
令和元年度恵庭市土地区画整理事業
特別会計補正予算(第1号)について、御説明いたします。 議案書の16ページの第一表繰越明許費をご覧いただきたいと存じます。 恵庭駅西口土地区画整理
事業費でありますが、移転補償及び漁川第2幹線用水路布設替工事に係る経費について、9,403万7,000円を繰越明許費とするものであります。 以上、簡単に御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、原案のとおり御承認賜りますよう、お願い申し上げます。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には、討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第35号は、原案のとおり可決されました。
△
意見案第1号
○
伊藤雅暢議長 日程第39
意見案第1号
新型コロナウイルス感染症の早期終息に向けた対策の強化を求める
意見書を議題とします。 提案者の説明を願います。
野沢議員。
◆2番(
野沢宏紀議員) -登壇- 意見案第1号
新型コロナウイルス感染症の早期終息に向けた対策の強化を求める
意見書。 本事項の実現について地方自治法第99条の規定により
意見書を提出したいので、議決を求めます。 令和2年3月24日提出。 恵庭市議会議員、野沢宏紀、同じく武藤光一、同じく林謙治、同じく
柏野大介、同じく川股洋一、同じく
早坂貴敏。 案文の朗読をもって提案理由にさせていただきます。 昨年12月に、中華人民共和国湖北省武漢市で確認された新型コロナウイルスによる感染症は、感染者数が国外では3月現在で約23万1,000人に達し、死亡者も1万人を超えている。国内においては感染者数は1,000人を超え、死亡者も多数発生しており、今後も状況は刻々と変化していると考えられる。また、感染経路においては、人から人への感染や無症状病原体保有者の発生が報告され、市中感染の様相を呈している。 こうした中、国は2月25日、新型コロナウイルスをめぐる現在の状況を的確に把握し、対策をさらに進めていくため、
新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を策定したところであるが、国民の暮らしにも深刻な影響を及ぼしていることから、この方針に沿った対応を強力に推進していくことが必要である。 よって、政府においては感染の早期終息と国民の安心安全を確保するため、引き続き地方
自治体や医療機関等と十分な連携を図り、下記の事項について全力で取り組むよう強く要望する。 記、1、住民の中に新型コロナウイルスに感染した患者が発生した際は、個人情報やプライバシーに配慮しつつ、感染拡大を防止する観点から、住民への積極的な情報提供を行うこと。 2、国内における感染拡大の防止に向けて、マスク等の必要な物資の円滑な供給体制の構築を支援し、感染者の人権への十分な配慮のもと、健康管理を行うとともに、自宅療養、隔離、治療について十分な対策を実施、地域の状況に応じて患者クラスター、集団感染への対応を継続、強化すること。 3、患者の増加に備えた入院、治療体制整備のための支援を行うとともに、窓口相談体制や検査実施等の強化を進めることに加えて、院内感染対策のさらなる徹底や感染制御に必要な物品の確保を図ること。 4、感染症の早期終息に向けてWHOなど国際機関との連携協力のもと、ワクチン等の研究開発を促進するため、必要な予算を柔軟に配分し、あわせて予防診断、治療法の開発につながる技術の確立を図ること。 5、観光業等における風評被害対策の万全の対策を講じるとともに、中小企業への経済的影響を十分考慮し、緊急の資金融資等の経済対策を実施すること。 6、国際的な感染動向や国内の感染症に関する情報を正確かつ迅速に収集し、国民や地方
自治体へ必要な情報提供を的確に行うとともに、サーベイランス、発生動向調査の仕組みを整備すること。 7、
新型コロナウイルス感染症は、高齢者、基礎疾患のある方が重症化しやすいため、高齢者や障がい者が集まる特別養護老人ホームを始めとする高齢者福祉施設、医療施設、障害者福祉施設等において、必要な感染予防対策がとられるよう、必要な支援を行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 令和2年3月24日。 北海道恵庭市議会。 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、国土交通大臣宛各通です。よろしくお願いします。
○
伊藤雅暢議長 ただいまから質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 質疑がなければ、これをもちまして質疑を終了します。 お諮りいたします。 本案には、討論の通告がありませんので、討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認めます。 したがって、
意見案第1号は、原案のとおり可決されました。
△閉会中の各
常任委員会・
議会運営委員会所管事務調査について
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伊藤雅暢議長 日程第40 閉会中の各
常任委員会・
議会運営委員会所管事務調査についてを議題とします。 お諮りいたします。 各
委員会から、別紙のとおり、閉会中調査したい旨の申し出があります。これを承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
伊藤雅暢議長 御異議なしと認め、これを承認いたします。
△答弁内容の一部訂正について
○
伊藤雅暢議長 次に、市長より
令和元年第3回
定例会における
新岡議員の一般質問に対する答弁について、一部訂正したい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。 竹内教育部長。
◎竹内教育部長 -登壇- 令和2年第1回定例市議会最終日に当たりまして、議長の御配慮をいただき、誠にありがとうございます。 昨年
令和元年第3回定例市議会、9月18日の
新岡議員からの一般質問に対する私の答弁において、放課後の学習会についての質疑の中で、今現在行っているのは、恵庭中学校と柏陽中学校、恵明中学校の3校になってますので、全てコミュニティ・スクールを設置している中学校になっておりますので、コミュニティ・スクールの中の活動でございますと私が答弁いたしましたが、この時点では恵明中学校にコミュニティ・スクールは設置されておらず、コミュニティ・スクールの中での放課後の学習会活動は柏陽中学校のみでありましたので、修正しおわび申し上げます。 このたびは大変申しわけございませんでした。
○
伊藤雅暢議長 これをもちまして、答弁内容の一部訂正を終了いたします。
△部長あいさつ
○
伊藤雅暢議長 ここで理事者席におられます林消防長が、この3月31日をもって退職されます。 長年にわたり、行政職員として市政発展に御尽力をいただいたところであります。 林消防長より、一言、御挨拶をいただきたいと思います。
◎林消防長 ただいま、議長より御配慮をいただきましたので、僭越でございますが退任に当たりまして、一言お礼の言葉を述べさせていただきます。 昭和62年度に恵庭市に奉職いたしまして、以来平成、令和と三つの時代にわたって、まちの発展を見ながら、市の職員として仕事ができたということは、このまちに生まれ育った者として、この上なく幸せなことであったと思っております。 生活環境部長に就任して消防長として退任するまでのこの4年間、市民の
安全安心のことでありますとか、ごみ処理のことでありますとか、皆様方にいろいろ御意見をいただいたり、お話を聞いていただいたりしたことの思い出は尽きないわけでございますが、何とか本日この日を迎えられたというのは、議員の皆様方の温かい御指導のおかげと心より思っております。 今月末をもちまして、私、こういう立場から退きますが、この後ももうしばらく行政の一端で
まちづくりにかかわっていきたいと思っておりますので、引き続き皆様方には御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。本当にお世話になりました。ありがとうございました。(拍手)
○
伊藤雅暢議長 林消防長ありがとうございました。
△閉会宣告
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伊藤雅暢議長 これをもちまして、本
定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。 令和2年第1回
定例会を閉会いたします。 長期間にわたり大変お疲れさまでした。 (午後 1時55分閉会)...